お顔、乾燥していませんか?身体の中から変えていく!乾燥肌におすすめ食べ物とツボ押しでしっかりケア

鍼灸師、香西美和です。

あなたはこんなことで悩んでいませんか?

「一年中乾燥が気になる」

「お化粧のノリも悪くなってきた」

「毎日保湿シートパックしているけど、肌が荒れそうで心配」

そのままではいけません。

お顔の乾燥はほうっておくとシワやたるみの原因になるのです。

そして保湿パックの毎日の使用はお肌が自力で潤う力が弱まり、かえって乾燥を進行させる場合があるのでおすすめいたしません。

でも大丈夫!

乾燥肌は食べ物とツボへの刺激で改善が期待できます。

シワやたるみを作らせないためには、今すぐ始められるケアが必要です。

今回は全身の乾燥肌にも使えて身体の内面から潤いを与えられるような食べ物と普段から使えるツボを3つご紹介いたします。

乾燥対策におすすめの食べ物

  1. ビタミンCが多く入ったもの。キウイ、柑橘類、かぼちゃなど。お肌の弾力を保つコラーゲンの生成をサポート。
  2. ヒアルロン酸生成を助けるもの。納豆、鶏軟骨、うなぎなど。お肌の水分保持を高めます。
  3. オメガ3脂肪酸を含む食べ物。アボカド、鮭、ナッツ類など。お肌の保湿を促進します。

乾燥対策におすすめのツボ3つ

  1. 合谷(ごうこく)乾燥による肌のトラブル全般に。親指と人差し指の間、人差し指寄りにとります。
  2. 足三里(あしさんり)胃腸の働きを整え肌のターンオーバーを促す。膝のお皿から指4本下、押すと圧痛があります。
  3. 三陰交(さんいんこう)ホルモンバランスを整え乾燥や冷えに効果的。内くるぶしから指4本上、こちらも押すと圧痛があります。

上記の3つのツボはお顔のみではなく全身の乾燥肌に効果が期待できます。

強い刺激でなくて大丈夫です。

ゆっくり息を吐きながら親指でズーンと感じるように押してみてください。

今回の3つのツボはお灸もおすすめ

私は今回ご紹介したツボにはお灸をすることもあります。

お灸の刺激はほどよい温熱効果で血流を良くしますし、その温かさからリラックス効果も期待できます。

今やお灸はドラッグストアや通販でも購入可能です。

「お灸」というと敷居が高く感じられるかもしれませんが、お灸の取り扱いはそんなに難しいものではありません。

香り付きだったり煙が出ないものだったりなかには火を使わないものだったりと、さまざまなお灸が販売されています。初心者さんは台座付きの燃焼弱めのものや火を使わないお灸などを選ぶのがよいでしょう。

火を使うお灸のときは、やけどや火災に注意が必要です。

熱が強く感じた場合はすぐに取り除いてください。

いかがでしたか?

今回は乾燥肌を防ぐ食べ物とツボを3つご紹介しました。

乾燥はお肌の大敵です。

保湿パックは多くても週2,3回にしましょう。

年齢を重ねるとお肌の潤いに必要なセラミドという成分が減ってきて、乾燥が進みシワやたるみの原因となります。

一年を通して紫外線やエアコンの影響でお肌はダメージを受けやすく、見えない疲れが蓄積しています。

また、40代以上になるとお肌の表面を守るバリア機能が徐々に低下し乾燥しやすくなるのに加え、その状態を放置すると乾燥によるシワやたるみが進行しますので、しっかりケアが必要となるのです。

セルフケアもしつつプロの手で潤い肌を手に入れたい場合は当サロンの美容鍼灸トリートメントがおすすめです。

季節によって石のお灸や箱のお灸も使い、じんわりリラックスして施術を受けることができますよ。

また、お灸の使い方などわからないことがあれば当サロンにお問い合わせください。

お灸の講習会も可能です。

お気軽にどうぞ。お待ちしております。

投稿者プロフィール

香西美和
香西美和
香西美和(こにし みわ)

1970年1月生まれ、川崎市出身。はり師きゅう師となって15年目(2024年現在)。これまでに延べ6000人の美容と健康に携わる。バリ島でのトリートメント技術習得や、中国人医師のもとで学んだ東洋医学をもとに、独自の美容鍼灸メソッドを確立。2016年、脳血管の病気のために2年経営した店舗を閉店するも、「もう一花咲かせたい」と2024年に「salon fiora」として復活を遂げる。「美容鍼灸と花風水で、顔も運気も引き上げる」喜びを、自分と同年代の女性に広く実感してもらうことを願って活動中。

国家資格:はり師 きゅう師 2000年3月取得
その他:メノポーズカウンセラー、レイキティーチャー、バリニーズマッサージ、花風水、周易占い