目力をアップして顔の印象を劇的に変える方法

鍼灸師、香西美和(こにしみわ)です。

あなたはこんなことで悩んでいませんか?


「パソコンを眺めている時間が長く、夕方には目がしょぼしょぼ」

「老眼が進んだ気がして、なかなかピントが合わない」

「小さい文字が見えにくく目を細めてしまうため眉間のしわが深くなった」

困りますよね。

このように、40代後半くらいから目の疲れやすさ、しょぼしょぼ感が増えてきます。

これらは年齢を重ねてくる過程で自然と起こりうることですが、見た目にも影響が出やすいため女性には深刻な問題です。

顔の印象は、目で決まると言っても過言ではありません。

目元は相手の視線が集中する場所です。

目元がすっきりとしていると、若々しさや自信を感じさせる印象を持たれますが、反対に見えづらいからと言って目を細めたりする動作は眉間のしわを増やし、疲れた印象を与えてしまいます。

でも大丈夫!

目元のケアとツボ押しを行うことで、顔全体の印象を劇的に変えることができるのです。

そこで今回は、目元ケアとツボ押しの重要性、そして具体的な方法についてご紹介します。

目元ケアの重要性と具体的な方法

目元ケアは血行促進や筋肉をリラックスさせるのが目的です。

ステンレスのスプーンはお持ちですか?スプーンは目元ケアに使える万能選手です。

疲れ目やしょぼしょぼするときはスプーンを使って目の周りを温めるといいでしょう。

スプーンを40℃くらいのお湯につけて1~2分おいたあと、丸い部分を使って温めます。

血行促進やリラックス効果もあるのでぜひお試しください。

ただ、長く同じ位置で動かさないでいると熱くなりやけどの危険性が高まります。ご注意ください。

反対に充血しているときや熱感があるときはスプーンを冷蔵庫に入れておき、同じ要領で冷やすことで目がすっきりします。

目の周りはとってもデリケート。必ず清潔なスプーンを使ってくださいね。

ツボ押しの重要性とその方法

目の周りの筋肉(眼輪筋・がんりんきん)は年齢と共に弱まりやすく、鍛えていないと目元のたるみや小じわの原因にもなります。

また、日常生活で長時間のパソコンやスマホの画面を見ていると眼輪筋が緊張しやすくなり血行不良や筋肉疲労が蓄積されます。

目の周りのツボを押して眼輪筋を鍛えれば疲れ目にも効果が期待でき、顔の印象も変わってきます。

ぜひ今日からやってみましょう。

目の周りの皮膚は薄くて繊細なので、ツボ押しは強く押すより優しく押すのが大切です。

薬指がちょうどよい圧をかけられますのでぜひお試しください。清潔な手指で行うようにしてください。

目の周りにある眼輪筋を鍛えるツボ7選

晴明(せいめい)目頭と鼻のつけ根の間、くぼんだところ。

攅竹(さんちく)眉毛の内側にあるくぼみの中。

魚腰(ぎょよう)黒目の上で眉毛の真ん中、くぼんでいるところ。別名眉中(びちゅう)

絲竹空(しちくくう)眉毛の末端のふち。

瞳子髎(どうしりょう)目尻から親指1本分外側にある骨のくぼんだところ。

承泣(しょうきゅう)瞳の真下、眼窩のふちの上。

四白(しはく)まっすぐ前を見たときの瞳孔のすぐ下。

目元のケアとツボ押しで、顔全体の印象が劇的に変わる理由とは

目元のケアとツボ押しを組み合わせることによって次のような効果が期待でき、顔全体の印象が劇的に変わります。

  1. 顔全体が引き締まり明るく見える クマやむくみが改善されて顔全体が引き締まり明るい印象を与えます。
  2. 目の疲れがとれ表情が明るくリフレッシュされる 目元のツボ押しは疲れ目やしょぼしょぼ目の解消に効果的で、表情がリフレッシュされます。
  3. 若々しく見える ツボ押しと日ごろのケアで目元のハリが回復し、顔全体に若々しさが見られます。

ツボ押しを続けたらこんないいコトが!

疲れ目を自覚していたAさんには、お風呂の湯船に浸かっている時間を利用して眼輪筋のツボ押しをおすすめしました。

すると徐々に血行が良くなり目の周りがすっきりしてきたそうです。

それと同時に血流の改善があったのか顔色まで明るくなったと大変喜んでおりました。

いかがでしたか?

目元をケアしツボ押しで眼輪筋を鍛えることは、顔全体の印象を大きく変えることが可能です。

目元ケアとツボ押しを続けて健康的で若々しい目元を目指しましょう。

自宅でのケアに加えて、サロンでの美容鍼灸トリートメントを習慣化するのもおすすめです。

目力をアップして、顔の印象を劇的に変えたい方はぜひ当サロンにお越しください。

お問い合わせをお待ちしております。

投稿者プロフィール

香西美和
香西美和
香西美和(こにし みわ)

1970年1月生まれ、川崎市出身。はり師きゅう師となって15年目(2024年現在)。これまでに延べ6000人の美容と健康に携わる。バリ島でのトリートメント技術習得や、中国人医師のもとで学んだ東洋医学をもとに、独自の美容鍼灸メソッドを確立。2016年、脳血管の病気のために2年経営した店舗を閉店するも、「もう一花咲かせたい」と2024年に「salon fiora」として復活を遂げる。「美容鍼灸と花風水で、顔も運気も引き上げる」喜びを、自分と同年代の女性に広く実感してもらうことを願って活動中。

国家資格:はり師 きゅう師 2000年3月取得
その他:メノポーズカウンセラー、レイキティーチャー、バリニーズマッサージ、花風水、周易占い